船場の粋がただよう 大阪美術倶楽部

ご挨拶

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ご挨拶

国際的なテロ組織による残虐な行為が中東やアフリカで頻発し、ついには日本人まで巻き込まれる事態となってしまいました。世界各地での内戦や紛争も絶えることなく、民族対立や貧富の格差拡大など、人類は深刻な課題に直面しています。世界中に平和と繁栄がもたらされることは、本当に可能なのか、ややもすると絶望的な気分に陥りそうな昨今であります。

それでも人類には文化・芸術という大きな財産があります。こうした時代にこそ、文化・芸術が平和と繁栄のために大きな役割を果たせるはずです。文化的な営みは破壊行為の対極に位置しているのですから、文化・芸術を生み育て、愛し、楽しむことによってこそ、人間は本来の豊かな生活を取り戻せるのではないでしょうか。

さて、私どもの「伝統からの創造 21世紀展」も本年で15周年を迎えました。昭和26年に創設された「五都展」が34年間、さらに「現代作家美術展」が15年間開催されましたので、有力作家の新作展として、合わせて64年もの間継続して来たことになります。支えて下さった多くの皆様に、改めて感謝申し上げる次第であります。

我が国の現代を代表する、充実した気力溢れる作品を皆様にご覧いただくために、私どもは常に新鮮な気持ちで運営に努力しておりますが、回を重ねるに従ってマンネリズムの傾向が現れがちな状況は否めません。来年度は出展される先生方の入れ替えを含め、大幅な改革の実施を計画しております。我が国の文化・芸術が、その持てる力を全面的に押し出すことが出来るように、今後ともさらに努力を重ねたく念じております。

今回の第15回展に力作、野心作をご出品賜りました先生方に、積年のご支援ご協力を含め厚く御礼 申し上げます。そして、美術を愛する多くの方々に是非ご来場賜り、豊かな美術の最前線を心ゆくまでお楽しみいただきたく心よりお願い申し上げます

五都美術連合会
大阪代表 瀧川明行
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